どうもこんにちは、とんちゃんです。
自社で、Webサイトの構築案件がたまーにあるんですが、
担当できるメンバーが少なく、うまく回らない!!
というのと、
担当してるパイセンに色々話を聞いたら単純に面白そうだった!!
ので、ここ最近WEBサイト作成の色々を勉強してます。
そんな勉強の一環として、0からのWebディレクション講座:運用編に参加してきました!
講師の中村さんがとても熱い方で、かっこよかったです。
お話ししたかったー!
運用編ということで、SEO対策とか、アクセス解析とかの話が聞けるのかなーと思いきや、全然違いました。
伺った話をまとめてみます。
- Webサイトは完成しない、という話。
- 解析提案って何するの、という話。
スライド置いときます。
あと、今回受けたセミナーの他の方のレポートもありましたので、
ぜひ見てみてください。
Web解析は数値からではなく情報設計から見るといい(0ディレ受講レポート) | ビットエーブログ - 株式会社BITA
1.Webサイトは完成しない、という話。
Webサイトは完成しません。常に未完成のものです。
それゆえに、サイトの運用として現状を振り返って改善し、成長させていく、という行為が必要になります。
■Webサイト成長の流れ
- Webサイトを作って、リリース(Do)する【ここがスタート】
- Doしたものが、サービス側(お客さん)の思い通りにユーザー(閲覧者)に行動させられているか?ということのCheck
- Checkを元に、さらに良い行動をさせるためにはどうしたらよいか?というAction
- Actionを元に、改善施策Planを立てる
- 改修して、リリース(Do)する【2に戻る】
というPDCAサイクルで、それこそスパイラル的に
そのサイトの、その時々のあるべき姿に成長させていかないといけないものだ、と言う話でした。
そして、その時々のあるべき姿と、現状を振り返ることが、運用のポイントだそうです。
また、そこには解析提案能力という、とてつもない超能力が必要だそうです。
ふむむ。
■プロの方々のお話を引用してみます
「Webサイトは完成しない」でググっただけで、こんなページが出てきました。
「SEOに有効な手法を取り入れることで検索結果の上位に表示させることはできますが、それだけでは集客につながりません。ホームページで集客をしたいのであれば、更新を繰り返し、情報量を増やしていくことが大切です」
「ホームページは永久に完成しないもの」
その後の市場やユーザーの動向、アクセス解析などから見出される改善策をいくつもいくつも積み重ねて、ずーっと進化し続けるメディア。それがWebってもんです。
よく言われますが、ホームページを作ることは
「無人の砂漠の中に、店を出すにすぎない。」といいます。
その通りです。ホームページは魔法ではありません。
見てもらうための広告、来てくれた方へのアプローチ、再来店の為の企画。
結果を出すためには、ホームページはスタートに過ぎません。
作れば仕事が来ると思っている方はまず、失敗します。
Ω<リリースしたら、問い合わせとか改善依頼があるまでレポート出して終わりにしてたー)
Ω<直したいけど工数かかるとこは、いずれのリニューアル時に盛り込めばいいやと思ってたー)
Ω<あでも、気づいた小さなところの改善提案はしてたな)
Ω<ん?合ってた・・・のか・・・?)
2.解析提案って何するの、という話。
そもそも、Webページの解析ってなんですかね。
GoogleAnalyticsの数字を見て、
よくわからんけどPV増えてるやったー!
じゃ、レポートに問題なしコメント書いて送信!ばびゅーん!
今日までは、ほぼ本気でそう思ってた自分がいました。。。
■解析とは
サイトのターゲット、目的を再確認した上で
あ、このサイトってここがよくないんだねまたはここが良いんだね
ということに気づくための行為
だそうです。
そう。
GoogleAnalyticsを眺めて、レポートに「前月に比べて増加傾向にある」て書いてるだけじゃダメってことです。(はい、私です、ごめんなさい)
■解析の具体的な作業
- このサイトにはダメなところがあるぜ!と思いきる。
- このサイトに来たユーザーにどう動いてもらいたいか、という理想の導線を決める。
- 理想の導線の通りになっていないのはなぜか?という仮説と、取るべき施策を決める。
- 施策について、簡単なものから始めるかって考える。
とのことで、
Webサイトの目的(情報設計)をおさらいして
Webサイトがどうなったらいいのかを考える
それがWebサイト解析ということでした!!
デザイナーやプログラマも一緒に解析をすることで、自分たちの作ったものに対しての評価を感じられる!!
Webサイトの目的(情報設計)のおさらい
ワークショップでは、実際に存在するWebサイトに対して
- どんなユーザ(ペルソナ)をターゲットとしているか?
- そのビジネスは、どんなターゲットに対して、何が、どうなったら成功なのか?
- このビジネスの理想の導線はどんなものか?
- サイトのどんな数値が伸びたら良いのか?*1
という観点から解析を行いました。
実際の業務としては、3や4に対してアクセス解析ツールを使って
- 流入パターンが想定通りであるか
- 導線通りにユーザが移動しているか
などの要素を見直していくとのことです!!
ただ、
最近の流行り、業界動向も知っていないといけないので、
それは経験と普段からアンテナを張って敏感になることが必要なのではと感じました!!
おわりに
以上が、本日伺った中でも特になるほどと思ったお話でした!!
ぶっちゃけ、なんとなくしか理解できていません。。。
普段のシステム開発とはアプローチが違うので、なかなかスッと入ってこれず。。
ただ、ワークショップのような観点でいろんなWebサイトを見るだけでも勉強になるなと思いました!
日々お勉強、ですね!!
その上で、もっかい運用編受けたら理解できるかな・・・
*1:大枠のサービスの業務目的(売上あげたいとか)=KGI、それを達成する要素=KPIをブレイクダウンしていく